ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

ベルリンで現地就職からの、転職活動一旦休止!転職活動が上手くいかないときはマインドをリセットしちゃえ。

これまで連続で鼻息荒くも「転職してやるー!」と書き殴ってきた過去一ヶ月でしたが、サクッと方針変えました。

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 「夏だし、スイカでも食べてのんびりするか!」

 

いい風が吹いて来ないから一旦、転職活動休止します。

結論から言いましたが、転職活動一旦休止することにしました。日本から戻ってからの一ヶ月、それこそ駆け足のように転職活動を頑張ってみましたが、どの会社とも全くご縁がありませんでした。送った履歴書は全部断られたか、返信すら無かったです。雑に言うと追い風が全然吹いてきません。送れる限りの履歴書は送ったし、ジョブフェアも行った。毎日図書館で新しい求人を探したし、履歴書どころか職務経歴書を英文で作って転職エージェント様にもアピールしましたが、全く響かないんですね。唯一ご縁がありそうだった会社は遥か遠くのアイルランドのみ。面白い仕事ならばどこでも行こうと思っていましたが、並べてみるとワクワクしない条件ばかりでした。「夜間勤務」「給料は少しは上がるけども、アイルランドの物価はベルリンよりも遥かに高い」「派遣される土地が国境沿いで犯罪率が高い」などなど。そして極めつけだったのは「アイルランドは英語圏」である点でしょうか。アイルランドの会社と話が進むに連れて、逆に「せめてヨーロッパに暮らすならば、海外で働いた経験だけじゃなく、もう一言語身につけたい」と強く意識したんですね。スペイン語はあらかた大学でやりましたし、次はドイツ語だろうと。「今ドイツ国外に出たらもったいない」と考え直し、転職活動の軸を再度考え直すことにしました。ウィスキーがもの凄く好きだったらアイルランド、移住していたかもしれません。知り合いのバーテンダーさんだけが「アイルランドいいね!」と言いました。もちろん遊びには行きたいです!

 

こんな時ほど「人事を尽くして天命を待つ」のみ。

努力してもどうにもならなかった時、いつも母校の学長が言った言葉を思い出します。「結婚とか就職とか、実力や才能や努力は脇に置いておいて、それこそ縁というものにたいてい左右されるような物に関しては、ある程度頑張ったらあとは天に任せろ。それ以上頑張っても仕方ない。こればっかりは受け入れましょう。」と。ランチタイムに講堂をひとつ貸し切って、学生はお弁当を食べながら学長の雑談を聞けるという素敵な企画。こんなゆるい企画が毎月あったんだな〜。スペイン語の教授がそのまま学長になった影響からか、とてもとても自由な校風で変な学生が多かった大学でした。もちろん学長の雑談ランチタイムに講堂に集まる学生はスペイン語学科の学生(基本がとっても適当だけど志だけ妄想的に高い)が多かったので、何が言いたいかと言いますと、まあ集まった学生の大半がこの言葉に励まされた訳です。「めっちゃ頑張ってみてダメだったときは私個人のせいじゃないんだ。仕方ないこともあるんだな。」っていう救いを貰いましたよね。この後の学長は「俺は今の奥さんと結婚するまで20回ぐらい見合いしているからな!モテなかったんだよ〜ガハハ!」と結婚までの苦労話を続けまして、「そこは就職活動の話に続くべきでは?」と肩すかしを食らう就活前の学生を置いてけぼりに「就職?ああ、そんなもん。たまたまスペイン語ばっかり勉強していたら大学から卒業時に『教員として残らないか?』と声をかけてもらったんだ。就活なんぞしとらん。」で終わり。要するに、私は大学にて「努力しても、どうしようもなかったら縁がなかったと思ってスッパリ切り替える」姿勢を学んでいたのです。笑顔&万歳で退却!大好きなボルダリングに通う数も、映画の本数も減らしてまで臨んだ転職活動が上手くいかなかったのです。たった一ヶ月だけど、されど貴重な一ヶ月。きっとご縁か、私の方向性か、はたまた季節が悪かったのです。だからスッキリと転職活動を一旦休止することを決断出来ました。

 

自分を客観視して冷静な判断を下すならば、大人しくベルリン残留。現職でこのままビザ更新を目指します。

そもそも今回の転職活動には期限がございました。私のワーキングホリデービザは8月末で切れてしまうのです。労働ビザへの切り替えは契約書や書類の準備など結構大変な感じ。これ以上無理に転職活動をしたところで「仕事が欲しいです、ビザも欲しいです」じゃ、私も焦るし相手にも足下を見られてしまう。幸い今の会社では必要としてもらえていますし、日本人としてビザ申請が通る可能性もとても高い。(日本人を雇う正当な理由も、雇ってきた実績もある会社なので)転職活動を一旦休止して、今はまずビザを更新することに重きを置きました。このまま勢いだけで会社を飛び出しても、8月末までに「日本人としてドイツで働く正当な理由がある仕事」が見つからなければビザの申請が通らないし、そのまま日本帰国と言う一番望んでいない結果になってしまうからです。転職活動を見極めるのは7月末までと考えていましたから、ここで一度区切ることは悔しくもありますが、仕方ないね!と受け入れて今はビザ申請準備を進めることにします。

 

蛇足と言うか、別の風が吹いてきたお話に関して。

また転職活動に関してはご縁はありませんでしたが、遥か遠くの日本からご縁がありまして「近い未来に帰国してくれないか?」というお話を頂きました。私の友人が会社を興して現在奮闘中なのですが、彼の仕事を手伝って欲しいとのことでお電話を頂きました。現時点で手伝えることは限られていますし、私自身のスキルも経験も中途半端。何度か話し合い、彼のお仕事は遠隔からお手伝いしつつ、タイミングが揃い、お互いが納得した時に私が本格帰国して彼の事業に参加しますよ、という形にまとまりました。

最初に頂いた電話が日本から戻って転職活動に本腰を入れた3日目のことだったんですね。吹くところからは風が吹くのでしょう。(さっきからポカホンタスみたいなことばっかり言っている気がする。。。笑)この話のお陰で「私のヨーロッパ暮らしは有限である」とも気がつきました。きっと3年はベルリン(もしくはドイツ)に根ざして暮らすかもしれないけれども、先は分からない。今身につけられる物は全て身に付けておかないともったいないぞ、と気持ち新たになりました。

 

マインドリセット。転職活動をのんびり続けながらも、現職から貰えるスキルと経験は全部貰うようにします。

こうなると、もちろん友人が行っている事業に近い事業に転職して経験を積んでおくことが今後にプラスになることは確かなのですが、なかなかピッタリな職種が見つかるかと言うと簡単なわけではなく。探しながら、同時進行で現在の仕事でもプラスに積み重ねて行こうと気持ちを切り替えました。スタートアップならでは苦労もあれば、使い倒せる部分もあるわけで。トライ&エラーな環境で未経験でも(無茶ぶりとも言いますが、)色々と任せてもらえるので「将来やってみたいこと、やらなければいけないこと」を人の資本を使って勉強させてもらえるのはラッキー。かつ常に人手不足のスタートアップ、一人の仕事量や管轄が多い分、ただ自分の担当部署以上に経営戦略やSEO対策まで一緒に考えて行けるポジションでもあるのです。そして圧倒的に経営者との距離が近い。人として尊敬出来るか、考えにすべて共感出来るかは無関係に、経営者の考え方や会社の動かし方(良いも悪いも含め)を間近で見ることが出来るのはものすごく勉強になります。英語で使用出来る日本ではまだメジャーじゃないビジネスツールにも触れることが出来るし、ホームページの作り方や顧客への宣伝方法など、どのように売り上げに関わってくるかも体感出来る訳で。スタートアップ規模だと会社全体が見られるのはとても面白いですね。一度は出て行こう!と決めた会社だったけども、調子いい感じ。平成生まれなので許して下さい。いい機会なので、次の仕事とのご縁があるまでは、このまま現在の会社で学べることを全部貰って行こうとマインドリセットしました。勢いだけで辞表出さなくて良かった!笑

 

広く浅い無駄スキル屋さんになっても仕方ない、という批判や指摘も受けそうですが、この際面白いので30歳までは無駄スキル屋さんで雑多に経験を積んでみようと思います。もう風に運んでもらいます!(風の色は何色か〜♪)今までの積み重ねで今があるので、あまり不安がって時間とエネルギーを消費せず、図太く能天気に気の向くままに頑張ってみます。もし転職活動が上手くいかずに悩んでいる人は(私も2週間前は『転職活動、落ち込む』などで検索しまくっていました)私の学長の言葉を素直に信じ込んでみて下さい。もし信じられないならご自身が納得出来るレベルまでの努力が足りていないのかもしれませんね。納得出来るまで努力してみて、それでも結果がついて来ないときは、どうぞ一度「天命を待つ」姿勢で、ビールでも一本飲んで下さい。そして風が吹くのを待ちましょう。今日もベルリンのビアガーデンは最高です。