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ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

「弱虫ペダル」「オーバードライブ」自転車を愛する全ての人達へ大声で紹介したい日本劇場未公開映画!《PREMIUM RUSH—プレミアム・ラッシュ—》

NYで一番嫌われている奴ら!バイクメッセンジャーが魅せるスリル満天のバイクレース、息を飲む展開の極上エンターテインメントムービー。日本劇場未公開だったなんてもったいない!マジでオススメ!観た方が良いよ!また英語の予告編ですが、雰囲気だけでも!(※TSUTAYAで借りれるって噂ですよ!いいね!)

 

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モヤモヤした気分は、この映画が吹き飛ばしてくれます!水曜日に観たら良いよ!

「PM6:33」映画の幕開けは空中をブッ飛ぶレビン・ゴールドウッド。子役から順当に芸歴を重ねている彼が出ている映画に外れはあるのでしょうか。この映画、日本劇場未公開の映画なのですが、めちゃくちゃ映画としての完成度とエンターテイメント性が高いんです。世界を救ったり、胸くそ悪い犯罪組織をブッ壊すこともないのですが、「観賞後にとてつもなく胸がスカッとする!」保証付きで映画チケット売っても良いぐらい、「OH! YEAH!」って気分になれるオススメの映画です。

 

ストーリーは超シンプル!「NYで悪いヤツと戦う自転車アクション映画!」

「ブレーキのないレース用の自転車でNY中を走り回って緊急の荷物、手紙、何でもどこでも最速で運ぶのがバイクメッセンジャー。NY最速であり、狂っていると言われるほどの危険も顧みない走りをする主人公ウィリー。ある日「ウィリーに頼みたいの」と指名され、一通の手紙のデリバリーを依頼されました。7時にある住所に届けるように言われた手紙。受け取ってから20分の間に何度も殺されかけるほど執拗に追われることになります。この手紙は何なのか?何故そんなに重要なのか?NY中を走り回りながら手紙の真相を知ることになるのですが・・・!?」

この映画、脚本といい、演出といい、エンターテイメントとしてものすごくシンプルで楽しい。感動とか、考えさせられる系の映画ではなくシンプルに「如何にストーリーを楽しむか」という部分では文句無しに良い映画だと思います。

 

シンプルなストーリーだから頭も疲れず観賞後はスッキリ壮快!

脚本は、クエンティン・タランティーノ監督の傑作「パルプフィクション」並みの時系列が入り組んだ、NYのあちらこちらで様々な人々の事情が入り交じったり、過去にさかのぼったりして「重要な封筒の行方」を深めて行くストーリー展開。このメインのストーリーを軸に、三角関係の恋愛模様が絡んだり、男と男のライバル関係が絡んできたりと、二重、三重に面白いストーリーになっています。最後まで全然飽きない!

 

リアルなカメラワーク!自転車ならではのスピード感を体感。

また演出として、如何にバイクメッセンジャーのスピード感、そして如何にギリギリで交通事故に遭う危険をすり抜けていくかのスリル感、この重要な二つをスタイリッシュに表現しているのがすごく良いですね。ジェームス・ブランコの「127時間」という映画があります。この映画もヘビーな物語をスタイリッシュにまとめていて最後まで魅せる映画だったのですが、イメージそんな感じです。臨場感で観客をその場に連れて行ってくれる演出なんですよ。若さで危険も顧みず車の間を突っ込んで行く「ウェーイ!」なテンションを「PM5:34!」「PM3:45!」など頻繁に時刻を効果的に画面に表示して、スピード感や物語の緊張感を煽ってくれます。

 

自転車アクションがカッコ良すぎて、バイクメッセンジャーを好きになるレベル。

また忘れてはいけないのがバイクアクション!ライバルとのバイクレースや警察から逃げるアクロバティックなバイクチェイスなど、見所がたっぷりなんですね!製作秘話で明かされていましたが、この映画の為に主演のレビン・ゴールデンに変わってスタントを努めたバイカーはなんと4人!4人それぞれの得意とするアクションをふんだんに取り込んで素晴らしいバイクアクションを作り上げています。そりゃー面白いわ!〜監督は「NYの地図みたいな映画を作りたかったんだ。」と発言していますが、もしNYを知っている人だったら何倍も楽しめる映画なのでしょう。いいな!

 サッパリしていて、スタイリッシュ。映画自体も90分でまとめられていてスッキリ!NYのバイクメッセンジャーのスピード感を感じながら、テンポのいいストーリー展開にそのまま引き込まれてあっという間にラストまで駆け抜けてくれるこの映画はバイクメッセンジャーそのものですね!NYではその無鉄砲なバイクの乗り方や、交通の妨げになることから嫌われ者でもあるバイクメッセンジャーらしいですが、この映画を観たらちょっと(いや、だいぶん)カッコ良く見えちゃいます。自転車漫画の二大ビックネーム「弱虫ペダル」や「オーバードライブ」がお好きな方には是非観て頂きたい映画!

 

悪役が良い映画は、良い映画だと思う。さっさと死んで欲しかった!

また俳優さんの話をすれば、悪役の警察を演じたマイケル・シャノンという役者さんの悪役っぷりが素晴らしいです。映画史に残る悪役と言えば「レオン」の最狂ポリスメンを演じたゲイリー・オールドマンがおりますが、今回のマイケル・シャノンは、レオンのゲイリー・オールドマン並みにすっごい悪い。最低感がスゴい。もう全然さっさと死んで欲しいレベルです。そんな演技力の凄まじい彼は、レオナルド・デカプリトとケイト・ウィンシェットの「タイタニック」以来の共演で話題となった「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」で精神障害のある人物を演じてアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたほどです。彼の演技も見所の一つと言えます。質が高い〜。

 

あ!こんな役者さんが、こんな所に?

スッゴく余談ですが、法律を勉強している友人役で、アーロン・トヴェイトが一瞬登場していました。Gossip Girlでセリーナの不倫相手をやったり、レ・ミゼラブルでアンジョルラスという青年革命家(全女子が愛するエディ・レッドメインが演じていたボンボンの青年じゃない方!潔く打たれて死ぬリーダー格の方ね!)を演じていたので、知っている人は知っているかな?5秒ぐらい、一瞬の出演でしたが、「あ!こんな小さい役でも映画でていたんだ!」と発見するのは古い映画を見る楽しみの典型ですね、という話でした。

 

結局は主演のレビット・ゴールドウッドが好きって言いたい。

主演のレビット・ゴールドウッドでオススメの映画は何と言っても「THE WALK—ザ・ウォーク—」NYのツインタワーの間を綱渡りした、という実在の人物を演じている映画。この映画でのフランス訛の英語を話す彼はかなりキュート。でも狂ったことをしでかす狂人の役でもありますから、狂いっぷりも見所ですね。そしてやっぱり「500日のサマー」は観ておきましょう。サマーと言う不思議系美人に振り回されるという夢のような恋愛映画ですが、なかなか一筋縄にはいかない恋愛展開が面白い。アニメっぽい要素を混ぜたり、これも時系列をグチャグチャにしたりと、演出も面白い映画です。(私が好きなクロエ・グレースモレッツちゃんが子役時代にオマセな妹役で登場するのもポイント高いです!)最初に触れたように、この俳優さんの映画はどれを観ても結構面白い気がします。(10代の時に好きだったコリン・ファースの映画のバラつきに比べたら雲泥の差。。。)好きな俳優しばりで映画を観て行くのも面白いですよね!と次回のテーマを見つけたところで終わります。