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ベルリンから人生敗者復活戦。

ワーキングホリデーの失敗談を綴る。その失敗の過程と、失敗から出直す、敗者復活戦の過程も勝手に配信する。

2月24日 日本公開映画【LA LA LAND】バレンタインデーにデート出来なかったカップルはこの映画でも観に行ってラブラブしたらいいと思うの。

映画が好きすぎる。

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ドイツでは1月13日から公開されました、今年の賞レースで注目されています「LA LA LAND」。ちなみに、日本公開は2月24日ですね。(あと一週間後だ!)配給会社はGAGA。もう流石GAGA!もう、良い映画はGAGAが全部配給してる気がする!この映画は前評判通り、早速ベネチア国際映画祭、またトロント国際映画祭で受賞しまくってます。アカデミー賞の大本命でもあるみたいですよ!2月26日の授賞式が楽しみですね。

公開2週間目に観に行っていたので、感想を書いておこうと思います。何かと話題なので、気になっていた方も多いのでは?ドイツ語で鑑賞し、私の勘違い解釈の恐れもあるので、その為ストーリーにはほぼ触れず、ネタバレ無しで書いていきます。鑑賞前の人も参考程度にどうぞ。

 

監督がスゴい!まだ31歳、ハーバート大学で映画を学び、既にアカデミー賞取ってます。

さて、この映画の何が話題かと言いますと、まずは監督デイミアン・チャゼルでしょうか。彼はまだ31歳!名門ハーバート大学で映画制作を学び、長編映画初監督作品(しかも超低予算)「セッション」でいきなりアカデミー賞を受賞しちゃったすごい人。監督自身もドラマーだったとのことで、リアルな描写と迫力のドラムシーンで絶賛されてましたね。この方の第二作目が今回の「LA LA LAND」音楽映画でピカイチだった監督のミュージカル映画となれば、それはもう期待されちゃうわけで。今年のアカデミー賞では監督賞にもノミネートされています。日本人作家、遠藤周作原作の「沈黙ーサイレンスー」を映画化したマーティン・スコセッシ監督と、どちらが受賞するか楽しみです。

 

俳優が素敵!クラシカルキュートなエマと、切ないイケメンのライアンが眼福です。

次に主演の俳優陣も話題になっています。まずヒロインのエマ・ストーン。大きな目と二次元世界の住人のような抜群のスタイルでレトロ可愛い衣装を着こなし、華麗なステップで歌って踊ってくれます。恋人役のライアン・ゴスリングも、タップダンスやジャズピアノ演奏を見せたりと、ミュージカル映画としては十分魅力的な主演の俳優陣。ゴールデングローブ賞では映画として7冠を受賞し、またアカデミー賞でもそれぞれ主演女優賞、主演男優賞にノミネートされるという快挙。デイミアン監督の好みの演出なのか、顔面アップのカットも多かったのですが、⑴まず二人とも美人すぎて絵面が綺麗だからそれだけで良い。⑵エマは表情豊かに感情を表すし、逆にライアンは目線で感情を表すタイプだったので、顔面アップのシーンでも表現が単調ではなく飽きなかったです。

他にも作曲家の人やプロヂューサーの人も有名どころらしいのですが、詳しくは知らないので割愛。とにかく制作陣にも俳優陣にも期待たっぷりの映画だと言うことです。

 

超簡単にストーリーをまとめるよ!
「LAで女優を夢見るミアと、売れないジャズピア二ストのセバスチャンは、運命的な出会いをして互いに惹かれ合います。アーティスト同士の恋人として唯一無二の存在になっていくも、アーティストゆえに抱える苦悩や、相手への理想が邪魔をして、楽しいだけの生活、とはいきません。二人は夢を叶えることが出来るのか?二人の愛は逆境も共に乗り越えて行けるのか?」
このようにストーリーは普通に単純で、すごい展開がある映画ではありませんが、この映画は映像と音楽を楽しむ為の映画なので、ストーリーだけで見る映画ではないようです。もう開始五分で拍手したくなるぐらい、ミュージカル映画いいなあ!って思わせてくれます。キラッキラしとるよ!

 

すごい好きだと思ったところを勝手に5つあげちゃう!

⑴とにかく色が綺麗。
レトロ可愛い衣装に身を包んだキャストが彼方此方で踊って歌うのですが、衣装のバランスがすごく良くて、どのシーンを切り取ってもポスターになるぐらい画面の色が綺麗です。

⑵空想の世界、夢見心地にさせてくれる世界観が素敵。
「恋愛睡眠のすすめ」とか「ムード・インディゴ うたかたの日々」を観たことがある方、あんな感じです。ミシェル・ゴンドリー監督ほどやりまくってはないけども、とにかくドリーミーな部分はポップでふんわり夢見心地にさせてくれます。キラッキラしとるよ!(2回目)

⑶カット割りがセンス良すぎる。
「コーヒー」「パスタ」「エマ」何のこっちゃ分からないと思うのですが、軽快な音楽に合わせて、パーン、パーン、パーン!とランダムな映像をパッパッパッ!と差し込んでくるんですね。映像と音楽がリンクして変化していくのを観るのはすっごく気分が良いです。またパーティーシーンでのシャンパンの差し込み方なんてキラキラしていて最高です。素敵なPVを見ている気分にもなれます。

⑷エマが可愛い。
この女優さんのでっかい目に表情筋MAX仕様でクルクル変わる感情豊かなキャラクターに心掴まれます。彼女は映画「バードマン」での演技が評価されて有名になったらしいですが、(あの映画は主演のマイケル・キートンの印象が強すぎて彼女に注目し辛いから)もっと彼女の可愛さを知りたい方は「マジック・イン・ムーンライト」という映画がオススメ。名俳優コリン・ファースと歳の差恋愛を繰り広げるストーリーですが、キュンキュンするほどエマが可愛いです。

⑸ライアンが切ない良い男。
この人は切ない恋人役の特許でも取ったのでしょうか?今回もちょっと切ない恋人役を、どん時でも自分以上に彼女を愛する姿勢、控えめだけど深い愛情のある、「こんなに良い人いないわ!」な恋人を演じています。彼のさらに胸を締め付けられる切ない演技が見たい人は名作「ブルーバレンタイン」をどうぞ。これ、もう絶対にライアンは悪くないよね、ってぐらいに切なくも愛情深い男性を演じています。この映画は「結婚したカップルが見たら離婚したくなる」という曰く付きの地味に後味悪い映画なので、鑑賞にはご注意下さい。

 

蛇足ですが、「セッション」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズもチラッと出てくるので、デイミアン監督の前作を観ている人には嬉しいキャストですよね。実際に映画館でも「Wow! Him!!」って観客が喜んでました。(ドイツ人の映画館で普通に喋る習慣がどうしても面白い。ドイツ語がまだ流暢じゃないから横で喋られても私はそこまで気にならないけども、ドイツ人の友人は「あのお婆ちゃん、途中で感想を話し出してたから流石にまいった」と言っていました。ウケるw!)

 

参考になったかどうか疑問ですが、ずっと楽しみにしていた映画だったので感想をまとめられて良かったです。日本で働きマンな男性も女性も!是非この映画で一瞬でも心をふわふわにして下さい。